中目黒皮フ科形成外科 | 日記 | 院長のひとこと・・・眼瞼下垂(がんけんかすい)

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中目黒皮フ科形成外科 の日記

院長のひとこと・・・眼瞼下垂(がんけんかすい)

2011.07.22

こんにちは、院長の尾山です。

さて、今日は私の専門の美容のお話 (^O^)/
額のシワにボトックス注射が効果的なことは、ご存じの方も多いと思います。
ところが…何も考えずにボトックスを額に注射してしまうと大変なことになります。

実は、額のシワ(前頭筋の動き)は目と関係しているのです。
眼瞼下垂(がんけんかすい)という言葉をご存じですか?
眼瞼下垂とは読んで字の如く、上マブタが下に垂れ下がり
眼球を覆ってしまっている状態です。
つまり、目の開きが悪く(目力がなく)、眠そうに見えるわけです(+o+)

目の開きが悪いと、視野が狭く日常生活に支障がでます。
それでヒトは無意識のうちに額(前頭筋)でマブタを
無理矢理引き上げて視野を確保しようとします。

そのために額にシワがより、眉毛を吊り上げようとします。
この状態で額にボトックス注射をすると前頭筋の動きが妨げられ、
弱い目力のみで目を開けなければならないので、
眼瞼下垂が進み、眉毛が下がってきて
だんだん人相が変わってしまいます。

最近、巷にあふれる美容皮膚科と名乗るクリニックの医師ですと
顔面解剖学を理解していない人が多いので
眼瞼下垂とわからず、このようなトラブルがおきます <(`^´)>
このような場合はボトックス注射を控えめにするか、
もしくは眼瞼下垂の手術をして目力アップをするのが一番です。

また、眼瞼下垂の状態ですと
前頭筋を酷使することになるので頭痛・肩こりの原因となります。
手術で目力をつけるとおでこを使わなくなるので
頭痛・肩こりまで治ってしまうというオマケまで付いてくるのです。
見かけの改善だけでなく、機能まで改善できて一石二鳥の効果があります。

夕方になると頭痛・肩こりのある人は一度検討されてみてはいかがでしょう?

詳しくは当院のホームページをご参照ください (*^。^*)

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